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血糖値に関する情報をご紹介 糖尿病

■ 糖尿病の発症

血糖値を調べる事で糖尿病、境界型、または正常なのかが分かります。血糖値の検査の結果、糖尿病と判断されても自覚症状がない場合が多いです。糖尿病の自覚症状が出てくるのは、病状がかなり進行してからです。血糖値がかなり高くなってくると、喉が渇く、トイレが近くなる、尿の臭いが気になる、だるい、疲れやすい、食べても痩せてしまう、などと言う症状が出てきます。そして、血糖値が極めて高い状態が続くと、昏睡に陥る事もあります。

糖尿病で一番恐れられているのは、合併症です。糖尿病の“三大合併症”とは、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害を指します。網膜症が起こっていても、最初は自覚症状がありませんが、血糖値の悪化に伴い、失明する恐れもあります。腎症も、最初は少量のたんぱく尿が出るだけですが、最終的には人工透析をしないと生きていけない状態になります。神経障害では、しびれ・痛み・感覚鈍磨・発汗異常・勃起障害などが起こります。高血糖による動脈硬化も心配されます。足の血管の閉塞や壊疽によって、足を切断しなくてはいけなくなる事もあります。糖尿病が恐ろしい病気であるのは、自覚症状がなくても、確実に進行しており、このような恐ろしい合併症を引き起こしてしまうからです。

私たちが食事で摂取する糖質は、唾液や膵液、腸液に含まれる消化酵素により、ブドウ糖になります。ブドウ糖は、腸から吸収され、血液中に入ります。また、肝臓に蓄えられているエネルギー源の一部がブドウ糖として血液中に放出されます。これらの事を合わせて、『血糖』と言います。正常な人は、血糖の値の変動幅は、非常に狭い範囲で調節されています。血糖値の調節は、膵臓のランゲルハンス島から分泌されるインスリンによって行われています。このインスリンの働きが悪い、分泌が低下する、といった事が起こると、血糖が高くなります。

糖尿病の検査は、以下の検査があります。
(1)早朝空腹時血糖値126mg/dl以上
(2)75g経口ブドウ糖負荷試験の2時間値が200mg/dl以上
(3)随時血糖値200mg/dl以上
(4)早朝空腹時血糖値110mg/dl未満
(5)75g経口ブドウ糖負荷試験の2時間値が140mg/dl未満

(1)〜(3)のいずれかが当てはまると、“糖尿病型”と判断されます。(4)と(5)が確認された時は“正常型”と判断されます。糖尿病型、正常型のいずれにも入らない場合が“境界型”と判断されます。自覚症状がなくても糖尿病型と判断された時は、真剣に治療に取り組まなくてはいけません。




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